頭の良さ=脳力の高さ

記憶工学的な観点から「頭の良さ」を定義すれば「脳力の高さ」ということになります。
さらにその「脳力の高さ」は、「脳の基礎力」と「脳の使い方」の掛け算の式で表すことができます。

  脳力=脳の基礎力×脳の使い方

「あの人は地頭がいい」と評される人もいますが、それは脳の基礎力が高いということでもあります。
そこには「まだ表には出ていないけれど潜在的な能力がある。(本当は頭がいい)」というようなニュアンスが感じられます。

しかしどんなに潜在力があっても、それが発現していないのであれば、そして発揮できるような努力もしていないのであれば、現実的にはあまり意味のないことです。仮に高性能のパソコンがあっても、その使い方が分からなければ宝の持ち腐れになるのと同じです。初心者が持つ最新10万円スマホと、経験豊富な人が操作する1万円の中古スマホ――どちらが実生活に役立っているか、答えは明らかです。

結論的にまとめれば、私たちMEIが考える「頭の良さ」とは「脳力の高さ」であり、それは潜在的な力、基礎力だけではなく、それを引き出す力、使いこなす力も合わさったものである、ということです。
高い脳力があれば、受験勉強も、仕事上のスキル習得も、人間関係構築やコミュニケーションも、よりスムーズに、より望ましい方向へと進むでしょう。

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