社会貢献

記憶工学研究所の社会貢献

社会貢献は、記憶工学研究所(MEI)の重要な使命の一つです。

脳力の向上を実感すると、根源的な自信が回復し、自分という存在を肯定的に受け止められるようになります。
それは、日本の未来を担う子供たちにとっても、そしてこれまでの日本を築いてきた高齢者の皆様にとっても、きわめて重要な力になるでしょう。

私たちは、理念や目的を共有できる公益団体と提携しつつ、諸事情から困難な状況にある子供たちや高齢者の方々を支援する社会貢献事業を推進していきたいと考えています。

視覚障害者が思い浮かべる「イメージ」とは…

記憶工学研究所は、筑波大学附属視覚特別支援学校の協力のもと、記憶法で覚える動画教材「14経絡と361経穴」の開発を進めてきました。

同校の教師の皆さんとのミーティング+デモ講義の様子

完成した動画教材の贈呈式( 2023年7月19日/於・同校)

鍼灸・按摩師を志す若い世代を記憶法で支援

視覚障害をもちながら鍼灸・按摩師を志す同校の生徒たちにとって「14経絡と361経穴」を覚えることは必須課題です。
聞きなれない専門用語が並ぶため通常は数か月から1年ほどの授業を経てマスターしていく内容ですが、記憶法を駆使すれば驚くほど短期間で覚えられるようになります。
記憶法では記憶対象のイメージ化が重要な要素となりますが、視覚障害者は物事をどのように映像化しているのか、そもそも健常者向けに設計された記憶法がそのまま通用するのか…同校教員の皆さんへの取材やデモ講義等を行いつつ動画教材としてまとめ上げることができました。
今回の企画は、志をもつ若い世代を応援したいというMEIの社会貢献事業の一環でもありますが、同時に「実際に使える記憶法」を世に問うための開発プロジェクトでもあります。

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